くびれがある人とない人の違いは骨格?太っててもくびれがある人も!

ウエストのくびれは、多くの人が「理想のボディライン」として重視するポイントです。けれど、同じくらいの体重や体脂肪率でも、くびれがしっかりある人と、そうでない人がいます。中には、いわゆる“ぽっちゃり体型”でも美しいくびれがある人もいます。この違いはいったいどこから生まれるのでしょうか。
今回は美を提供するシルクドリバーが、くびれがある人とない人の違いをテーマにお届けしていきますので、ぜひご覧ください。
そもそもくびれとは?
くびれとは、肋骨の下と骨盤の上のあいだに生まれるウエストの「内側にくぼんだライン」を指します。体重の軽さだけで決まるものではなく、骨格の形、脂肪のつき方、腹部や体幹の筋肉、そして姿勢といった複数の要素が関わって形成されます。
くびれがあるメリットとは?
くびれがある人のメリットは、まず全身のシルエットが引き締まって見え、スタイル全体のバランスが良くなることです。ウエストにメリハリがあることで、ヒップやバストとの差が強調され、女性らしいラインが際立ちます。
また、洋服を着た際のシルエットが美しく、ワンピースやタイトな服でもバランスよく着こなせます。さらに、体幹が整っていることが多く、姿勢が良く見えるという効果もあります。
くびれがある人の特徴は?
骨格的に肋骨と骨盤の距離がある
骨格的に肋骨と骨盤の距離が適度にあり、胴の長さにゆとりがあるため、ウエスト部分に自然な“凹み”が生まれやすくなります。また、肋骨の張りが強くないことも、ウエストを細く見せる大きな要素です。
ウエストに脂肪が付きにくい
脂肪のつき方にも特徴があります。下半身やヒップに脂肪がつきやすい体質の人は、ウエストには脂肪が付きにくく、多少太っていてもくびれが残りやすい傾向があります。
運動しており筋肉がある
腹横筋や腹斜筋など、体幹の筋肉がしっかり働いている人は、お腹まわりが引き締まり、くびれがより目立ちやすくなります。
姿勢が良い
姿勢が良いことも大きな特徴で、骨盤が適切な角度に保たれ、上半身と下半身のバランスが整っているため、ウエストラインがつぶれません。

くびれがない人の特徴は?
くびれがない人の特徴
1.肋骨と骨盤の距離が短い
まず、肋骨と骨盤の距離が短く、胴が詰まったような骨格の場合、ウエストに落差が生まれにくく、体脂肪が少なくても寸胴に見えやすくなります。また、肋骨が横に張り出しているタイプの人は、ウエスト周りの幅が広く見え、くびれが強調されにくい傾向があります。
2.脂肪がウエスト周りに集中しやすい
脂肪のつき方にも特徴があり、内臓脂肪や皮下脂肪がウエスト周りに集中しやすい体質の人は、比較的痩せていてもくびれが見えにくくなります。特に内臓脂肪が増えるとお腹が前に丸く膨らみ、胴全体が筒状に見えやすくなります。
3.体幹の筋肉が弱く反り腰や猫背
体幹の筋肉が弱いとお腹を支える力が不足し、下腹が前に出たり、ウエストがたるんで見える原因になります。姿勢の乱れも大きく、反り腰や猫背になると骨盤の位置がずれ、ウエストラインがつぶれてしまいます。
くびれがある人とない人の違い
くびれがある人とない人の違い
1.筋肉の違い
腹部の側面にある外腹斜筋・内腹斜筋、そして最深部の腹横筋は、ウエストの締まりを生む重要な筋肉です。特に腹横筋は“天然のコルセット”と呼ばれ、ここが弱いとお腹全体が前に出やすくなり、くびれの見た目が悪くなります。くびれを作りたい方は体脂肪を落としながら、筋トレも実施するようにしましょう。
2.姿勢の違い
反り腰では下腹が前に突き出るように見え、猫背では上半身がつぶれたように見えて胴体が短くなり、くびれが強調されません。姿勢の改善は、それ自体がウエストの見え方に大きな影響を与えるだけでなく、腹筋群を適切に使えるようになるため、くびれを作りたい方は姿勢を正す意識をしましょう。
3.年齢
女性の場合、エストロゲンの影響で下半身に脂肪がつきやすく、ウエストが細く見えやすい時期があります。一方、ホルモンバランスが変化する更年期以降は内臓脂肪が増えやすくなり、くびれが消えやすくなります。
また、脂肪分布の傾向は遺伝的な影響も大きく、家族で似た体型になることがよくあります。「痩せているのに寸胴に見える」「太っているのにくびれがある」のように、体型の傾向に大きな個人差があるのはそのためです。
くびれを作るには?
くびれづくりは、「骨格を変える」のではなく、「見え方を変えていく」取り組みです。脂肪のつき方をコントロールしつつ、筋肉で形を整え、姿勢を改善していくと今より美しいくびれに近づけます。
くびれを作る方法として効果が期待できるのは以下になります。
・腹横筋を中心に、コア全体を鍛える
・ヒップや背筋を鍛えて骨盤を安定させる
・有酸素運動で内臓脂肪を減らす
・反り腰・猫背の解消を意識する
・睡眠と食事のバランスを整える
これらを数か月かけて継続すると、ウエストの見え方は大きく変わっていくでしょう。
くびれを作るために生活習慣も大切
くびれを作るうえで、日常生活の質は無視できません。食事の乱れや睡眠不足、強いストレスは内臓脂肪が増える原因になります。また、運動不足が続くと腹部の筋肉が弱り、姿勢が崩れることでくびれがさらに見えにくくなります。逆に、生活の質を整えることで、骨格が同じでも見た目のくびれがしっかり出るようになるケースは珍しくありません。

太っているのにくびれがある人の理由は?
皮下脂肪が増えても、脂肪が太ももやヒップに優先的につくタイプの場合は、ウエスト部分には相対的に脂肪がつきにくく、くびれが保たれやすくなります。この傾向は、いわゆる“洋梨体型”の人によく見られます。
一方で、脂肪が胴まわりに集中しやすい“りんご体型”の人は、ウエスト周りが太くなりやすく、くびれが埋もれる傾向があります。
まとめ:くびれがある人とない人の違いは骨格?太っててもくびれがある人も!
いかがでしたか?今回の内容としては、
・くびれは体重ではなく、骨格・脂肪分布・筋肉・姿勢など複数の要素で決まる
・肋骨と骨盤の距離、骨盤の横幅など骨格はくびれの“土台”を作る
・腹横筋や腹斜筋など体幹の筋肉はウエストの締まりに直結する
・姿勢の乱れはくびれを消す大きな要因で、改善すれば印象が大きく変わる
・ホルモンや遺伝もくびれの出やすさに大きく影響する
・生活習慣の改善と筋力強化、姿勢改善を組み合わせるのが効果的
以上の点が重要なポイントでした。理想のくびれは、生まれ持った要素だけでなく、日々の積み重ねでも大きく変わります。自分の体の特徴を知り、無理のないペースで整えていくことが何より大切です。この記事が、あなたのボディラインづくりの一歩につながれば幸いです。
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